そもそも重心型って何??
と思っている方もおられるのでは?
と思い、デイサービスを利用する際にぜひ知って欲しいことを説明してみます。
障がい児の通所支援、デイサービスは重心型と非重心型の2種類があります。
非重心は一般型とも呼ばれています。
重心型のデイサービスは原則として、重症心身障がいの判定(重心判定)を受けた方が利用できるサービスになっています。
重症心身障がいとは、身体的な部分と知的検査の両方で
重度と認定された状態を示しますが、この呼び方は、医学的診断名ではなく行政上で措置を行うための名称です。
重心型と非重心型の違いは、
施設に配置すべき職員が異なるところが大きく
重心型は看護師や機能訓練士の配置が義務付けられています。
非重心型は保育士または児童指導員の方のみでも運営可能です。
医療的ケアが必要であったり、疾患をお持ちの方の場合は
看護師が配置されている方が安心される方も多いかもしれません。
最近では非重心の方でも医療的なケアが必要な時間のみ
訪問看護と連携することでデイを利用可能としている事業所も増えてきてはいます。
ですがまだすんなり受け入れ可能な所も少ないかなといった印象です。
非重心型は音楽や運動、プログラミングまで幅広く様々な分野に各事業所が特化しています。
こどもデイはれいろは代表である自身の経験から医療的ケアに対する思いは強く、
例えケアが必要であってもしっかり看護師を配置し、みんなで楽しく安全にをモットーに
等しく発達の場を提供するためにはどうしたらクリアできるか、を皆さんと一緒に模索していきたいと考えておりますので、
今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします🙇
代表 橋本